
MINOです
私のうつ改善方法を。。。
不安障害の真っ只中にある方、特に対人関係が原因の社交不安障害の方は下を向いて歩くことが習慣化していませんか。
他人と関わることに恐怖感を覚えると、人の顔を見ないように歩く癖がつきますから。
そうすると、自然と下を向いて歩くと。
姿勢と気分は連動しているとはよく言われますが、これはある程度事実だと実感しています。
下を向いて歩く、肩を落として歩くとネガティブな過去や未来がどんどん頭に渦巻いてきます。
そういう反芻思考に囚われると、周りの景色も頭に入らなくなりますしね。



そこで。。。
以前に紹介しました「ついでの花探し(←記事リンクです)」は私が外出時に心掛けていることですが、外出の機会が減っている場合に気持ちを奮い立たせる方法として「お気楽バードウォッチング」をしています。



用事がなければ
外にでないしね
外を歩くことは心身に良いのは分かっていても、ただ散歩に行くというのも気持ちが乗りません。
何か外に楽しみを作って、少しでも散歩のモチベーションを作ろうと思い立ったのがバードウォッチングです。
自然の中で、鳥を探しながら歩く...雑念を抑えて楽しめそうかなと思いました。
ただ、バードウォッチャーはいかにもな双眼鏡や大きなカメラを持って歩いているという(勝手な)イメージがあり、そこまで本格的にはできないなと...
そこで、数千円の小さな双眼鏡を買い、カメラはスマホで充分ということで始めることにしました。
表題の意味は「素人がお気軽に」「近場でバードウォッチングごっこ遊びをするよ」というニュアンスです。



やってみると。。。
最初は徒歩圏内に池のある公園があるので、そこからスタート。
始めたのが冬で、カモがたくさん見れました。
双眼鏡でターゲットを視界に捉えるのはなかなか難しいのですが、カモはゆっくりと泳いでいるので、こちらもゆっくりと見ることができます。
川鵜、サギなど、あと鳥ではないけど亀とか、色んな動物に出会うことができます。
気付かなかったのですが、公園の中には思いのほか沢山の生き物がいることに気づきます。
そんなこんなしているうちに、鳥の図鑑を買い、「スズメはピョンピョン跳ねるように歩くんだな〜」とか雑学も身に付けつつ、行動範囲を少し遠めの大きな公園などにも広げていきました。



メンタルへの
効果は。。。
公園をできるだけ落ち着いてゆっくりと、何よりも景色を眺めながら歩くという行為は、私の心に気付きを与えてくれました。
「こんな鳥がいるんだ」
のんびりと...
スズメの砂浴び
だけではなく、鳥がいないか木を探せば
「この木はパワーを感じるぞ」
「景色がきれいだな」
空を見上げたら
「すがすがしくなる空だ」
「雲が動いているよ」
というように。
森のなかへ…
いい天気~♪
当たり前にあるはずのものに気付かせてくれます。
「子供の頃に見えていた景色って、こういうのかな~」
と思ったりもします。
知らない間に狭くなっていた視野が広がりました。
というか、すごく視野が狭くなっていることに気付いたというのが大きかったです。
その気付きがあると、日常生活のなかでも意識的に周囲に目を向けるようになります。
嫌なこと、ふさぎ込むことがあると
「もっと周りを見よう」
と自分に言い聞かせます。



上を向くんだ
ワタシ。。。
上を向いて視野を広げる、「お気軽バードウォッチング」は、習慣を変える訓練になります。
ジョギング、ウォーキングにモチベーションが上がらない方には特におススメです。
目的を持つことができて、新しい発見も多く、楽しみながら行うことができます。
簡単な双眼鏡だけ揃えて、お出かけしてみてください。



ジュニアです
参考にひとつ



双眼鏡について
双眼鏡、少しだけこだわったほうがよいかも。
私も最初に値段が安く倍率が高い10倍双眼鏡を買いましたが、いろいろ調べているうちにもう少しこだわりたいなと思い、買いなおしました。
「倍率が高ければよく見える」
と当然のように思っていましたが、見える範囲が狭いというか、ぶれるというか、目標を視界のなかに捉えるのがすごく難しかったです。
もっとスッキリ見えるものが欲しいな~と思った次第です。
今、使っているものは8倍。
倍率は低くなりましたが、ものすごく見えやすい。
見えやすいというのは、単純に倍率の違いだけではないと...まったく違いました。
もしかしてもっと値段が高い高級双眼鏡なら、すごく大きく見えて視界も広いのかもしれません。
でも、私レベルだとこのぐらいで十分という感じです。
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