どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

フルボキサミン(ルボックス)の個人的な効果と感想~心療内科の初診での処方薬 ①~

だいじょうぶだからね(ヤキッチ&クリッチ)
オクスリはきらいだけど...
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MINO

MINOです
皆さま、調子はいかがですか

前回は、心療内科を初受診した時の様子を書きました。
(前回のリンクです⇒初めての心療内科)
その続きというか、処方されたお薬について感じたことを書いていきたいと思います。

あくまでも私個人の実感で、参考までの話です。
お薬の効果の出方、合う合わないは個人差が大きいと聞いています。
先生の処方に従って、飲むようにしましょう。

MINO

まずは処方された
お薬一覧。。。

さて、私が初診で処方されたお薬は、以下の3種類。
・フルボキサミン(商品名:ルボックス/デプロメール)・・・SSRIと呼ばれる抗うつ薬
・ロフラゼフ酸エチル(商品名:メイラックス)・・・ベンゾジアゼピン系の抗不安薬
・エスゾピクロン(商品名:ルネスタ)・・・頓服として処方、非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬

順番に、今回はフルボキサミンについてです。

MINO

フルボキサミンについて

◇フルボキサミン(ルボックス/デプロメール)
SSRIと呼ばれる、メジャーな抗うつ薬。

何錠飲んでいたのか忘れてしまいました。
言い訳ですが、私が「強い薬は飲みたくない」「あまり薬は飲みたくない」と訴えていたのでこのファーストチョイスになり、後に「レクサプロ」という別のお薬に変更になりました。
お薬に対する不安というのも強かったもので...
「薬は嫌だ」なんて訴えられたら、先生からしたら「何を求めて心療内科に来たの?」っていう話だったと思います。

そんな訴えをする私に処方されたお薬ということはつまり、「抗うつ薬のなかでは、副作用が少ない」「効果も控えめ(弱い)」ということです。

先生から「副作用の少ない薬で効くのなら、それが理想」「この系の薬は効く人には効くので、しばらく試してみましょう」というようなことは言われました
また、「すごく効く薬はあるけど、それは出したくない」とも言われました。
ネットで調べてみると、おそらく「パロキセチン(商品名パキシル)」のことかなと思いました。
確かに、この評価(ネット、書籍)では私としても飲みたくないなと思いました。

MINO

お薬嫌い
不安いっぱいなワタクシ

今、ルボックスを振り返ってみての感想ですが...「良く分からない」という感じです。
最初は副作用で言われていた「吐き気」がほんの少し、「眠気」は強かったです。
吐き気はほとんど気にならなかったのですが、昼間の眠気がこらえるのに大変でした。
うつ病への効果は、「う~ん、楽かもな」と感じる日がありました。

では、なぜ「よく分からない」という感想かというとですが...メイラックスという薬を同時に飲んでいて、後々、楽に感じたのも眠気も恐らくメイラックスの効果のほうが大きかったのだろうと思ったからです。

なぜ、そう思ったのかというと、メイラックスはベンゾジアゼピン系と呼ばれる薬で、後に同じ系の頓服薬(ソラナックス)を試して、似たような感覚を体験したからです。
何というか、私自身の複数のお薬の体験上から「あれはメイラックスの効果だったんだろうな」という結論になっています。

もう一つ、後に先生から「効きが弱いようだから薬を変えようか」という話になったというのもあります。
(それが「レクサプロ」です)
処方後には、調子のいい日もあれば、なぜか気分が沈み込む日もあるという状態でした。
先生からみると、お薬の効果が安定していないと感じたようです。
結果、私にとってはそれが正解だったのですが...

MINO

少し余談で
心療内科の診察間隔

ちなみに、お薬初処方からの診察スケジュールは、まず副作用を診るために1週間後に再診、その後は2週間おきというスケジュールでした。
私は家に近いのが気分的に嫌で、家から少し離れた場所を選んだので、通院は少し面倒でした。
(身勝手なもので、調子が良くなると通院が面倒になってくると...)
皆さまも、行きやすい近場を選んでおいたほうが良いです。
もちろん、お医者様との相性が一番大事ですが。

いずれにしても、長いお付き合いになるので病院選びは大切、かつ難しいですね。

MINO

ここからはまとめです
いでよジュニア(汗)

バード式    ムーンウォークJr.

まとめ①
SSRIとは

◇SSRIについて個人的に調べたこと
・日本語で言うと「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」という難解な名前
・セロトニンを脳内に増やす
・セロトニンとは気分を安定させる神経伝達物質
・セロトニンを「ハッピーケミカル」と表現していた本もあり面白いなと
・つまりはセロトニンが足りないと抑うつや不安症を引き起こす
・なのでSSRIはうつ病だけではなく不安障害にも処方される
・以前にあった「三環系抗うつ薬」「四環系抗うつ薬」の副作用を大幅に改善した
(副作用は眠気、ふらつき、胃腸障害など)
・現在では、うつ病治療の第一選択薬として使われることが多い

バード式    ムーンウォークJr.

まとめ②
ルボックスとは

◇ルボックスについて個人的に調べたこと
・お薬名は「フルボキサミン」、商品名は「ルボックス」「デプロメール」
(ややこしい名前ですね...)
・日本では初めて発売されたSSRI
・とは言え、1999年発売で抗うつ薬としては新しい
・SSRIのなかでは効果も副作用もマイルド
・強いお薬の必要ない方、合わない方におススメ
・お薬が身体から抜ける時間(半減期)も早め
・なので、私のようにお薬に不安のある方には、気分的に安心できるかも?
・半減期が短いので、朝晩2回飲むことが必要という面倒さも
・個人的には、お薬代が安いのでお財布に優しかった
(後に処方変更となった、同じSSRIの「レクサプロ」はジェネリックがなかったので)

MINO

以上
初登場のジュニアからでした

MINO

追記です。。。

最後に...
私は、お薬と同時にセロトニンを増やすために、鶏肉やお魚、納豆などの大豆製品を積極的に採るようにしました。
いわゆるタンパク質の多い食べ物ですね。

タンパク質が体内で分解されてセロトニンの原料になるらしいです。
SSRIを飲んでも、セロトニンが脳内に存在しなければ意味ないですから。

では、次回は初診で処方されたもう一つのお薬、メイラックスについてお話できればと思います。

MINO

最後まで読んでくださり
ありがとうございます

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