こんにちは、管理人のSHIRURUです。
真面目なバナナちゃん日記の更新です。

前回は、ももちゃんの大事なシャーペンを、あんずちゃんに強奪されてしまいます。
駆けつけた先生はあんずちゃんの味方をして、厄介事を避ける始末です……。
先生も手を焼く存在のあんずちゃん、まだまだトラブルを引き起こしていきそうな気がしますね。
それでは漫画の続きへと参りましょう。





「私は全然大丈夫だよ!何にも心配はいらないよ!」
普段から「大丈夫!」と、笑顔で言う人ほど全然大丈夫じゃないことが殆どだったり……。
別クラスになったリンゴちゃんの耳に「最上さんからやっと開放された!他の子を扱き使い始めたから良かったよ!」と、泣きながら歓喜の声を上げる女の子の会話が、耳に入ります。
リンゴちゃんは、妹の新しい友達と苗字が同じな事に、何か引っかかるものを感じて、ももちゃんにあんずちゃんについて、悩んでいる事はないか聞いてみます。
ももちゃんから返ってきた返事は……「私は全然大丈夫よ、彼女とはとても仲良しなの!」と、満面の笑みと明るい声色で返ってきました。
……皆さんは、人が一番追い込まれている時って、どんな顔をしてるか知っていますか?
それは、違和感を感じさせるくらい笑顔を見せている時です。
笑顔というのは防衛本能の一つです。
人に怒られないように、相手を心配させないように、空気を悪くしないように……どうすれば波風を立たせないかを、悩みに悩んだ結果、いつの間にか笑顔を作ってしまうんです。
話の節々に「アハハ……」と、常に笑う友人がいる、見たことがある、という方はいらっしゃいますか?
もしかすると、それは面白くて笑っているのではなくて、空気を壊さないように、常に気を使っているからかもしれません。
一番大きなSOSサインは、常に笑い続けている状態。
私はそう思っています。
ももちゃんの満面な笑みに、何も言えなくなってしまいます。
ももちゃんは誰にも助けを求めず、あんずちゃんの従者として生活を送り続けます。
そんなある日、どうやらあんずちゃんには好きな男子がいるらしく「彼にアプローチしたいから代わりにお菓子を作ってね。」そんな無茶振りを振ってきました……。
果たしてももちゃんの返事は?どんな展開へ進むのか、どんどん不穏な流れになってきましたね。
……はい、今回の漫画はここまでとなります。
ここまでの閲覧の程、誠にありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。


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