こんにちは、管理人のSHIRURUです。
私、最近、風邪を引いてしまいました……。
喉は痛いわ、咳が止まらないわ、鼻が詰まって呼吸が出来ないわで、満身創痍でございます。
お医者様のお話によると、どうやら乾燥とアレルギーが合併して、喉が細菌にやられているとの事……。
完全に油断しておりました……皆さんも急な体調不良には気を付けてくださいね……(›´ω`‹ )
さて、気を取り直して、前回のバナナちゃん日記は見てくださいましたか?
前回のお話では、クラスメイトや先生を翻弄するヒカリちゃん、彼女はどうやら『自閉スペクトラム症』という発達障がいを持っているようでした。
今までのヒカリちゃんの行動を見て、「もしかして彼女……」と、勘づいていた人もいるのではないでしょうか?
今日はリンゴちゃん先生と共に、『発達障がい』について勉強していきましょう!
「大人になってから、発達障がいだった事に気付く人は少ないのよ。」
そう、大人になってから気付く人は多いのです。
はい、リンゴちゃん先生との『発達障がいについてのお勉強』は、如何でしたか?(自分なりに伝わりやすいように描いてみました。)
発達障がいにも、よく知られる特徴のものから、パッと見では解らないものまで、色々な種類があるのです。
管理人のSHIRURUは『自閉スペクトラム症』タイプでございます。
曖昧な言い回しが解らない・趣味に対して時間を忘れるまで熱中してしまう・根本から大きくズレた解釈をする・好きな事と苦手な事への興味の差が激しい・耳で聞く情報処理が苦手・何事も完璧じゃないと気が済まない・冗談が解らないので真に受けて傷付きやすい。
その他にもあるのですが、ざっと例に上げた特徴がこちらでございます。
ん?「こんなにも特徴があるのに、大人になるまで気付かなかったのか?」と言う声が聞こえますね。
へへへ……これがね、全く知らないどころか、「自分は違う!」と、思い込んでいたわけですよ。
子どもの頃は、ちょっと変わった子・空気の読めない子・何を考えているのか解らない子・宇宙人みたいな子……という例えで終わってしまうんですよね……。
歳を重ねて大人となり、社会へ出た時に、馴染めなくて精神的に追い込まれ、「どうして周りと同じ事が出来ないの?」と、悩んだ時に、初めて『発達障がい』の片鱗に気付くわけです。
後は、家族が「あなたはそんなショーガイ者じゃない!」と、頑なに認めない、結果を認めようとしない、身近な人に理解されない事も、発見が遅くなる原因の一つでもあります。
私は、親が発達障がいについて全く知らなかった事、「うちの子はマトモだ!」という偏った知識と偏見を抱いていた事で、解って貰えませんでした。
発達障がいテストも、この歳になって一人で受けに行ったくらいです。
……このね、家族に理解が得られないのが、一番しんどかったですね。
人には得意な能力、苦手な能力の凹凸が存在します。
その中で、能力の凹凸の差が激しいのが、『発達障がい』の特徴なのです。
ですが、発達障がいにはマイナス面だけではありません。
苦手な能力の凹が激しい分、得意な事や好きな事の凸が大きく突出しているのです。
ヒカリちゃんが、対人コミニュケーションが苦手だけど、好きな生き物に対しての知識が豊富なように、悪い事ばかりじゃないんです。
前の漫画にも描いていましたが、これは『個性』の一つです。
なかなか珍しい『個性』ですが……。
どうか「変な奴・意味の解らない奴」で、片付けないでください。
……はい、今日の漫画はここまでとなります。
この漫画を見た人は、新しい知識を一つ身につけましたね!知識は華でございますわ!
ここまでの閲覧、誠にありがとうございました!
また次回のブログでお会いしましょう!
コメント