こんにちは、管理人のSHIRURUです。
前回のブログで、風邪を引いてしまったと話しておりましたが、完治に近づいて参りました!
風邪の引き始めの2~4日は、本当に地獄でした……。
やはり健康体が一番ですね。
さて、体調報告も終わりましたので……。
皆様!前回のバナナちゃん日記は見てくださいましたか?

リンゴちゃん先生による『発達障がい』の種類と特徴のお勉強は、タメになりましたか?
特徴や性質を知っているだけでも、向き合い方や生き方に大きな変化が出てきますよ。
……リンゴちゃんは、本当に学生なのでしょうか?
そう思うくらい赤峰姉妹は、考え方や思考が幅広いですよね。
しかし……皆が皆、受け入れられるとは限らないのです……。
それでは、続きへと参りましょう。








「悪いのはどう考えても、皆に合わせられないアイツだろっ!?」「寧ろ私達は被害者よっ!」
理解が出来ない相手・少数派・変わっている人……自分と違う相手を『異端』と決めつけ、受け入れられないのも、また人間というもの……。
リンゴちゃん達は、ヒカリちゃんの『個性』を受け入れられましたが、クラスメイトの殆どは受け入れられない様子……。
ヒカリちゃんを迷惑だと言う者、皆で無視しようと言う者、病原菌だと騒いでからかい道具に使う者まで出る始末です。(これはひどい……。)
『自分の世界や常識』と違う人を見ると、幼い子どもというのは、「変な奴だ!何でそんなことをするんだ?」と、異質な存在として認識してしまいます。
初めて見るものを怖がるのは、人間や犬・猫を含めた全ての生き物達が感じることです。
『初めて見る異端』を、受け入れられるか、受け入れられないかは自由ですが、それを排除しようとして、攻撃したり潰そうとするのは、大きな間違いです。
その『異質な存在』に対しての攻撃性を、更に助長させるのが、親の「あの子は変な子だから、仲良くしちゃ駄目よ!」という言葉……。
「変な奴→近づいちゃ駄目→悪い奴→攻撃しても良い相手」だと勘違いした子が、「変な奴www」と罵詈雑言を浴びせたり、からかいの度を超えたいじめへと走ってしまいます。
過去、私の小学生時代でも、同じく自閉症で場面緘黙(ばめんかんもく)症の女の子が、クラスの男子達から壮絶ないじめを受けていました。
無視は当たり前、悪口を彼女の目の前で堂々と話す、学校中に「アイツと関わると頭がおかしくなるぞ!」と、ありもしない噂を流して、周囲から孤立させるなど……書き切れない程、いじめられていました。
……彼女が現在何をしているのかは解りませんが……心に大きな傷を受けたのは確かです。

私自身も、同じく「SHIRURU菌に触れたら手が腐る!」「早く○んでくれ!」の意味を込めた指サインを指されたり、発音がおかしいと馬鹿にされたりしました。
……何故こうも、人と違う・変わっている、だけでいじめても良い相手だと認識されてしまうのでしょうね。
今頃、いじめをしていた輩は何をしているのか……きっと、同じ事してのうのうとして生きていると思います。
皆さんは「井の中の蛙大海を知らず」ということわざを知っていますか?
このことわざの意味は、「狭い範囲しか知らず、広い視野で周りを捉えられていない」という意味です。
あなたの視野は狭くなっていませんか?
世界には、あなたの知らない個性や人物が、沢山存在しているという事を、忘れてはいけませんよ。
最悪な空気となった教室、その空気に青ざめるバナナちゃんに近付いて来たのは……。
気になる所ですが、本日の漫画はここまでとなります。
ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。
また次回のブログで、お会いしましょう。

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