こんにちは、管理人のSHIRURUです。
今回のバナナちゃん日記のタイトル……見て解る通り、かなり苦しいものとなっておりますので……今日はある意味閲覧注意なお話になるかもしれません。

しかしこうした問題は、現実でも巻き起こっているのが事実というもの……それを誰かに相談出来る環境がまだ少ないのも、大きな問題の一つです。
いつばちゃんの事を気に入らない子が、発した不満の言葉が引き金となり、彼女はクラスメイトから無視され、更に嫌がらせまでされるようになってしまいます。
それでは、漫画の続きへと参らせていただきます。







「それはただの勘違いだろ?」「お前にも悪い所があるのが原因だ。」
どうして助けを求めているのに、加害者と同じような事をされてしまうのか……。
レモンちゃんが加害者の報復行動にうろたえる中、いつばちゃんは「これを証拠にして、犯人を捕まえよう。」と、逆にいじめられている事を逆手に取りました。
まだ若い学生だというのに、いつばちゃんの落ち着きっぷりと頭の回転の速さには驚きです。
……ですが、彼女のそういう部分が気に入らない加害者は、更に彼女を追い詰めるように動きます。
クラスメイトの無視、机の悪口の落書きから始まり、持ち物を汚す、必需品を使用出来ないようにする……いつばちゃんへのいじめはどんどんエスカレートして行きます。
それでも彼女は泣くことなく証拠として捉えるだけ……。
ですが、いくら証拠を集めても、肝心の手助けしてくれる人が居なくては、証拠集めも意味を成さないというもの……。
先生はいじめの決定的な証拠等を見ても「自作自演は止めなさい(笑)」と、笑って流すだけ……。
学校という場所で、親の次に頼れる大人である「教師」の人が、面倒事を避けようとする場合も……。
私SHIRURUもそんな教師に心を痛められた一人、友人同士のゴタゴタの話し合いで、腕を組みながら面倒くさそうに「謝って終わらせなさい」と、淡々と言ったあの教師の顔を、ずっと覚えています。
あの先生にとっては、私は「厄介で鬱陶しい子ども」の一人だったんでしょう。
嫌がらせの炎が収まらない中、その火はいつばちゃんだけでなく、レモンちゃんの足元にも忍びやって来たようで……?
……気になる所ですが、今回はここまでとなります。
かなり苦しいお話でしたが、ここまで読んでくださり、誠にありがとうございます。
暫く辛い内容が続くかも知れませんが、また次回のブログでお会いしましょう。

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