こんにちは、管理人のSHIRURUです。
連続ショート漫画が終わり、今日から長編漫画が始まって行きますよ。
今回の漫画の主役はタイトルにもある通り、周りの顔色を常に伺い続ける日和見主義者の「南野 レモンちゃん」です。
レモンちゃんのような、長い物には巻かれろ・周りの意見に直ぐに流される人、あなたの周りにもいませんか?
……どうして周りに流されてしまうのでしょうか?
今回はそんな流されやすいレモンちゃんの心情と、過去について掘り下げて行こうと思います。
早速漫画に入って行きましょう。
「人の悪口言いまくって楽しい?私はそんな会話好きじゃない、今すぐ止めて。」
……と、思っていても言えない、だって孤立するのが怖いから……。
女の子達の飛び交いまくる悪口の嵐と、愉快そうな笑い声が響きまくる中心にて、作り笑いで便乗するレモンちゃん……相変わらずの日和見主義者。
……と、思っていましたが、心の声は「そういうの止めて欲しい、私はあの子の事が好きなんだから。」「人の悪口言いまくって楽しい?全然楽しくないんだけど?」と、かなり強気な発言でいっぱいなようです。
しかしその不満の声は、喉の奥に突っ変えて出てこないようですね。
案外レモンちゃんは「個の声」を持っている子なのだと解りました。
そんな彼女の心を縛り付けるものは、一体何なのか……?
心を縛り付ける物、それは『スクールカースト』です。
多数派の意見に逆らった瞬間、周りから「空気読めない奴」「面倒くさい奴」「あの子がいると話がまとまらない」……と、冷めた目で見られてしまった。
変わった事をすると、「何やってんだアイツ?」「頭がおかしい奴だ」「急に変な事するの止めろって」と、妖怪を見るような視線を向けられた……。
そんな経験はありませんか?
あの視線って、周りの目を気にする人からすれば、ナイフのように突き刺さるくらい、怖い視線なんです。
自分の好きな事がしたい、好きな発言をしたい……けれどもそんな事をしたら、周りから「変人扱い」されて仲間外れにされてしまう……。
小さな世界しか知らない子どもからすれば、仲間外れや孤立が、とても恐ろしいものなのです。
自分を上手く出せないレモンちゃんは、リンゴちゃんとももちゃんに憧れている事も判明しました。
……良い所ですが、今回の漫画はここまでとなります。
次回は、更にレモンちゃんの過去が判明していく……かもしれませんね。
ここまでの閲覧、誠にありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう。
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