こんにちは、管理人のSHIRURUです。
前回のももちゃんは、淡々としていて、誰彼構わず突き放す……そんなナイフのように鋭い女の子であることがよく解るお話でしたね。

しかし、見方によっては、わざと人を追い払っているようにも見えるような……。
彼女には、まだまだ秘密がありそうですね。
その秘密にジリジリと近付いて行きたいと思います。
それでは第2話に進みましょう。





「何でもかんでも、お願い事を受けまくるのはダメよ!」
この言葉を肝に銘じておきたいですが……難しいんです。
言いたい事をズバッと言える、強くて冷静なももちゃんに憧れる子達は多いようです。
確かにかっこいいですもんね。(ももちゃんは顔色一つ変えずに追い返してしまいますが……。)
彼女がポツリと呟いた「もう、そういう事は二度としないと決めた。」とは、一体どういう事でしょうか?
そして、保健室から出てきた黒髪の女の子……彼女は一体誰なのでしょう?
そんなミステリーを詰め込みながら、切り替わった場面は、数年前のももちゃんの記憶、過去のお話です。
過去のももちゃん……思わず「誰!?」と、言ってしまいそうになるほど、優しい表情をしていますね。
リンゴちゃんは、数年でも変わらない力強さがあります。
過去のももちゃんは、バナナちゃんのように気が弱くて、頼まれたお願いを断る事が出来ない……そんな女の子でした。
今まではリンゴちゃんが目を光らせていたので、妙な輩に絡まれる事はありませんでしたが……クラスが分かれてしまったことで、ももちゃんは上手くやって行けるか少々心配な様子です。
管理人の個人的な意見ですが、人を利用することに長けている人って、特殊能力か?って思うくらい、利用しやすい人を見つけるのが上手いですよね……?
「コイツはお人好しだから使える(笑)」って、認識するや否や、心の隙間に無理矢理入ってくると言いますか……心の中に土足でズカズカ来るんじゃなくて、ちゃんと靴を脱いで「私は図々しい奴じゃないよ~」と、安心感を抱かせて入ってくるんです。
相手の警戒心が解けたと判断すると、最初は靴を脱いでいたのに、段々土足で心の中を歩き回るようになるんです。
この図々しさ・相手を対等な相手として見ていない事に対して、被害者は「仲良くなってくるとこんな感じなのかな?」って、勘違いしちゃうんです……。
違いますよ、目を覚ましてください。
世の中には「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、真っ当な友人であれば、どんなに親しい相手の心の中でも、ちゃんと靴を脱いでいますよ。
ももちゃんに近付いて来たのは一体誰なのか?
次回、ついにその人物が登場します。
謎の人物は、ももちゃんを良い方向へ連れて行ってくれるのか、はたまた悪い方向へ引っ張って行くのか……?
今回の漫画はここまでとなります。
ここまでの閲覧の程、誠にありがとうございました。
また次回のブログでもお会いしましょう。

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