こんにちは、管理人のSHIRURUです。
前回、長編のももちゃん編が終わりました。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
今回は短編として、2つの家庭の違いを描いた漫画を、上げていきたいと思います。
2つの家庭の違い、皆さんは解りますでしょうか?
それでは参りましょう。
バナナちゃんの家庭


リンゴちゃん、ももちゃんの家庭



……2つの家庭の違い、解りましたか?
明らかに空気感が違いますよね。
バナナちゃんの家庭は、娘と目を合わせないで会話・母親が話す話題は他人を貶す言葉ばかり・バナナちゃんの行動を一切褒めないどころか「馬鹿娘」と罵る。
リンゴちゃんとももちゃんの家庭は、娘達の目を見て会話・母親が話す話題は他人をリスペクトする話題・リンゴちゃんの行動を「凄い!偉い!」と褒める。
まるで正反対の家庭です。
一切褒められることもない、他人を貶す「コイツが嫌い」なんてマイナスな言葉を、延々と聞かされる、目も合わしてもらえない……そんな家庭で、自分に自信を持つ事が出来る子は、多分居ないと思います。
私の家庭もバナナちゃんのような家庭です。
勉強や運動は出来て当たり前、テストで満点を取れるのが普通、親の気に入らない事をするな、「〇〇が嫌い、このタレントが気持ち悪い、何でこんなかっこいい人にブサイクな嫁が出来るのよ」と、常に人をマイナス観点で捉える、近隣住民は私達を貶めようとしてる……そんな事を言われていました。
ちゃんと褒めてもらった事がありません。
興味のない事は「解らないから」と、避けられて、本の音読を聞いて欲しい・楽器の演奏を聴いて欲しいと、お願いして聞いてもらうと「それ変じゃない?」と、最初からいきなりダメ出し。
何か特技だと思うことを見せても、「よく解らないwww」「なんか滑稽だねwww」「昔より下手になってるwww」と、笑われてしまう……。
いつの間にか「私は何をしても笑われて、貶される存在なんだ……」と、自信が持てなくなってしまいました。
リンゴちゃんとももちゃんの家庭のように、行動を褒めてもらい、興味を持って接してもらい、プラスな言葉を聞く家庭に産まれたかったものです。
切実に……。
更にリンゴちゃん母の凄い所は、ももちゃんが人と絡むのが好きじゃない事を、責めたりせずに受け入れてる所なんですよね。
「人とコミュニケーションを取らないと駄目!」と、決めつけたりせずに、その子の気持ちを尊重してるんです。
リンゴちゃんのお母さんみたいな人に、なりたいものですね……。
はい、今回の漫画は以上になります。
ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。
次回は「孤独」「孤立」に、恐怖するあの二人が出てきますよ。
また次回のブログでお会いしましょう。

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