どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの対応日記~不思議な転校生編(前編)その⑩~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

前回のバナナちゃん日記は読んでくださいましたか?

不思議な転校生編(前編)、幕開けはこちら

クラスの問題児と決め付けられてしまったヒカリちゃん……サクラちゃんも彼女の事を「勘違い女王様・損にも得にもならない奴」と決め付けます。

サクラちゃんの不躾な言葉に、バナナちゃんは反論しますが、あっさりと流されて終わってしまいました……。

ですが、あのバナナちゃんが、初めてサクラちゃんに反論をしました。

これは彼女にとっても、大きな成長なのではないでしょうか?

バナナちゃん達のクラスは、阿鼻叫喚が続いておりますが、一方ある所では……。

という場面から続いていきます。

それでは、続きへ参りましょう。

続きはこちら

「そういうのはスルーでいいよ、面倒事は避けるのが一番だから。」

「そうか、ならスルーでいいんだな。」

面倒事には首を突っ込まない、大人になればなるほどその選択肢を取りがちで……。

クラス担任の先生……まさかの発達障がいを知らないというこれ……。

隣の〖星先生〗という女性教員の方に「ハッタツショーガイ」とは何か?と、聞こうとします。

然し、別の先生から「あーそれ、スルーしてて良いよ、そういう親はモンスターペアレントになるからさ。」と……物議を醸しそうな冷たい言葉で、遮られてしまいました。

私が小学生の頃は、発達障がいについての理解や知識が、殆ど無い時代だった為、発達障がいの子ども達は、〖厄介な生徒〗〖面倒くさい生徒〗〖おかしい生徒〗として、鬱陶しがられていたんです。

私も〖厄介な生徒〗として認識されていただけで、大半の先生から嫌われておりました。

癇癪を起こせば顔を叩かれたり、「皆やってる事だろ!」と怒鳴られたりと、結構散々な扱いをされておりました。

それは、他の生徒や親御さんも同じく……。

親御さんから「あの子はおかしいから関わっちゃ駄目よ。」と、言われれば、子どもはそれを鵜呑みにして「おかしい奴には関わらない。」という風に無視を始めたり、「おかしい奴には何をしてもいい。」と、嫌がらせを始める者が出てくる始末……。

でも、それが当たり前だと誤認させられていた私は、殴られても嫌がらせを受けても、それが普通なんだと思っていて、何一つ疑問を持ちませんでした。

無知は罪と言いますが、あの時代はまさに、そのことわざが当てはまる酷い時代だったと思います……。

担任の先生はヒカリちゃんの問題をスルーしようとしましたが、星先生が「高坂ヒカリさんについて、知っている事を教えて欲しい。」と、興味津々?な、様子です。

次の日、バナナちゃん達のクラスに、星先生がやって来ました。

……気になる所ですが、今回の漫画はここまでとなります。

次回、何やら物語が進展してくれそうな、そんな気がします。

ここまでの閲覧、誠にありがとうございます。

また次回のブログでお会いしましょう。

続きはこちら
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