どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの進歩なし日記~バナナちゃんの過去編その⑪~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

桜が綺麗に咲く季節となりましたね、何の変哲もない木だと思っていたら、春になって桃色の花でいっぱいになるのを見て、「あの木桜だったのか!」と、気付くのが新鮮ですね。

私は小学生の頃、桜から落ちてきたシャクトリ虫が服にくっ付いた事がトラウマなのですが……今ならシャクトリ虫と和解……するのはまだ難しいかもしれません。

さて、前回のバナナちゃん日記は見てくださいましたか?

散々バナナちゃんを振り回していた悪友との縁が切れたと思ったら……今度は母親が○○ちゃんと同じ様な事を始めます。

親戚の子と比べたり、同級生と比べたり、「アンタはどうして☆☆ちゃんみたいに出来ないの?」と、嫌味を吐かれる……。

何より一番苦しいのは、家の中だから逃げ場がないというこれ。

バナナちゃんが勇気を出して「何でこんなことするの!?」と反発しても、「アンタのために決まってるでしょ!?」そう言われて玉砕で終わり、諦めたバナナちゃんは自分の殻に閉じ籠ってしまいました……。

さて、時は戻り、現在のバナナちゃんの回想に戻りますよ。

「人って簡単には変われないけど、悪い方向には直ぐに変われるよね……。」

これには大きく首を縦に振ってしまいます。

バナナちゃんを散々苦しめた○○ちゃんは、今でも同じような事をしているようですね。

しかも比べる相手が「バナナちゃん」に変わってるし……本当に彼女は何がしたいのやら……。

心を閉ざして自己主張を止めてしまったバナナちゃんを、この漫画屈指のサクラちゃんが利用しようと近付いて来ました。

……何でかサクラちゃんのようなタイプって、反発するのが苦手な人を見つけるのが上手ですよね……。

そんなサクラちゃんに対して、心の中では「そんなのやりたくない、自分でやって。」と、言いたいけど、怒られるのが怖くて、自分が我慢すれば良いと半ば諦め状態で引き受けるバナナちゃん。

彼女の気持ち、痛い程解ります。

「断らない方が悪いんだ!」「嫌だってハッキリ言えよ!」とは言われるものの、反発したらしたで「酷い!心が狭い!」「私の言う事が聞けないわけ!?」と、キレてくる人に囲まれて過ごして来た子からすれば、断るって凄い勇気がいる事なんですよ。

言うことを聞かないからと、暴力を振るってきたりする相手と過ごしていたら特に……。

言う事を聞かないと小一時間罵詈雑言を吐いて、「お前さえいなければ私はこんなに苦しい思いをしなかったのに。」と、産まれて来た事すら否定してくる祖母の元で育った私SHIRURUも、断る事を許されなかったので、今でも頼み事を断るのが苦手でございます……。

サクラちゃんに仕事を押し付けられかけたその時、バナナちゃんにとっての救世主、リンゴちゃんが颯爽と登場しました!

気になる展開の所ですが、今回の漫画はここまでとなります。

ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。

次回、いよいよバナナちゃん編も最終回となります。

また次回のブログでお会いしましょうね!

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