どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの放課後日記~不思議な転校生編(後編)その⑬~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

2024年となりまして、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は一時期気分が下がって落ち込んでおりましたが、何とか過ごしております。

かなり寒くて、布団から出るのも億劫な状態ですが、バナナちゃん日記はちゃんと更新していきますよ。

前回のバナナちゃん日記は見てくださいましたか?

「完璧にならなければいけない!」という拘りが強過ぎて、過激な言葉で自分の存在を否定してしまうシルルちゃん。

そんなシルルちゃんの真意を知っているから、星先生は「気持ちを吐き出せて偉い!」そう褒めました。

生き辛さを感じている生徒に熱心に寄り添う星先生、彼女のそんな一部始終を聞いていたサクラちゃんは何を思うのか……。

それでは、続きへと参りましょう!

「担任の先生は結局わたしの顔を見に来なかった!」

事なかれ主義の先生に期待するのは、あまりオススメしませんね……(作者の体験談より)

サクラちゃんは放課後まで保健室に篭っていたようですね、私も何度か保健室に篭ったことがあります。

体調が優れなくて行きたくなかったり、他の生徒と揉めて戻り辛かったりすると、保健室に行きがちな生徒でした。

先生の中にはそのまま放置する先生もいましたが、一番「マジか!」って思った先生は、「それぐらい問題ないでしょ?授業にサボらずに出なさい。」と、怒りに来た先生でした……。

生徒時代の私は「こういうのはサボりになってしまうんだ、私はズルい奴なんだ。」と、罪悪感を感じていましたが、今思うとあの不調も、不安障がいや自閉症スペクトラムが関係していたのかもしれませんね。

サクラちゃんは、自分の身を守るための大人達や囲いを集めて、裏で人を操るのが賢い生き方だと思っていますが……この方法では、真に彼女を思ってくれる相手は出来ないんですよね。

利用するだけ利用したら、後は用無し~と、切り捨てたり、都合良い相手として扱っていたら、利用されている相手は「何か……良い様に使われてるだけじゃね?」「断ったら面倒だからな……大人しく言う事聞いてよ。」と不満を抱いて、元凶の種が追い込まれた時には「ざまぁwwww」と手を叩いて喜ぶだけです。

例えるならば、クラスで権力を振りかざして威張り散らして天狗状態となっているリーダーと、脅されて囲いとして使われる取り巻き達……こんな関係で心から信頼出来る、支え合いたいと思えるわけがないんですよね。

サクラちゃんは内心、星先生のような人が羨ましいんだと思います。

「困っている生徒を導きたい」という気持ちで何の見返りも求めず、純粋に救いの手を差し伸べてくれる人に。

さっさと帰ろうとするも、帰りの玄関にてヒカリちゃんがお母さんと共に帰る現場と遭遇します。

……気になる所ですが、本日の漫画はここまでとなります。

長きに続いていた転校生編も、次回でついに最終回です!

ここまでの閲覧、誠にありがとうございます!

また次回のブログでお会いしましょう!

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