どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの偏見日記~不思議な転校生編(後編)その②~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

前回のバナナちゃん日記は見てくださいましたか?

バナナちゃんのクラスにやって来た新しい仲間「高坂 ヒカリちゃん」を題材とした『不思議な転校生編』の後編漫画が遂に始まりました。

その後編漫画の主人公は、なんと悪女サクラちゃん!

サクラちゃんは自分の学校生活を豊かにするため、様々な先生や大人を手中に収めるべく、「星先生」という先生にコンタクトを取りに行きました。

ここからどうなっていくのか……早速続きへと参りましょう!

「クラスの輪を乱す生徒って、超迷惑ですよね~(笑)」

未熟な子ども時代だと、ちょっと変わった子に対して、敵対心や嫌悪感を抱いて攻撃してしまうんですよね……。

遂に星先生とコンタクトを取ったサクラちゃん、早速星先生に頼んで、彼女の掌握術の秘密に迫ろうと試みます。

そんなサクラちゃんに対し、星先生は「ADHD・ASD・LDを知っていますか?」と、質問しました。

この単語をかじっている人なら、ピンと来るかもしれませんが、これは「発達障がい」についての略語です。

皆さんの周りにもいませんでしたか?

過剰なまでに完璧にこだわる子、遅刻や物忘れが多い子、特定の音が苦手な子、ある教科が苦手な子、じっとしていられず立ち歩いてしまう子、空気を読めずに言ってはいけないことを言ってしまう子……。

上記の特徴は、発達障がいの特徴に当てはまるものだと言われております。

発達障がいであるかを診断するのは、病院の先生しか出来ないのですが、知識の一つとして覚えていて損はないと思います。

今こうして社会人となってから、発達障がいについての勉強を始めたので、「この人はこういうタイプの人なんだな。」と、冷静な目で見れるのですが、まだまだ自分の知っている世界が狭い子ども時代では、そんな視野を持っていませんでした。

皆と違う変わっている子を見ると、「どうしてこんな簡単なことが出来ないの?」「何でそこまでしてこだわるの?」「空気を読めよ!」という、自分が出来る事を出来ない子を見ると、理解出来ないという嫌悪感とイライラがつのって、相手を攻撃したり避けるようになってしまうんです。

管理人も「私ってよく孤立するな……。」と、悩んでおりましたが、相手の気持ちを考えると、避けられるのも納得だな……と、自己嫌悪してしまう、そんな毎日です。

星先生も言っておりますが、その子達は「わざとやっているわけじゃない」のです。

湧き出てくる衝動と向き合う術を持っていない、まだコントロール出来ないから、混乱して衝動的に不思議な行動を取ってしまうだけなんです。

他人の偏見や思想・好き嫌いを変えるのは非常に困難な事ですが、「理解出来ないから攻撃してやる!」という事は止めていただければ……そう思っています。

はい、本日のバナナちゃん日記はここまでとなります。

ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょうね。

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