どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの聞き耳日記~不思議な転校生編(後編)その⑪~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

皆様、2023年もあと数日で終わりですね。

長いようで短い1年でした……真面目なバナナちゃん日記もここまで続いているのに、作者が一番ビックリしております。

バナナちゃん日記以外にも、ヤキッチクリッチパンダさんの漫画の執筆もやっていければなと思っております。

今年最後のブログ更新となりますので、来年もまたよろしくお願い致します。

さて、前回の漫画は見てくださいましたか?

ヒカリちゃんのテスト結果が学年上位で、「こんな事ありえない!おかしい!」と、教室内で叫んでしまったサクラちゃん、皆からの視線にいたたまれなくなって、その場から逃げ出してしまいました。

「私が恥をかいたのもアイツ(ヒカリちゃん)のせいよ!」と、言っていますが、全部サクラちゃんの一人相撲が招いた事なんですよね……。

それでは気になる続きへと参りましょう。

「満点じゃなかった、満点じゃないから私は駄目な存在なんだ!」

完璧に囚われていると、些細な失敗でも許せないんです。

泣いているサクラちゃんの所に、誰かが近づいて来ました。

咄嗟にロッカーに隠れたサクラちゃんでしたが、近づいて来た人物もロッカーが目当てだったようです。

その人物は、流れ星組の生徒の一人「シルルちゃん」でした。

シルルちゃんは私の分身のような立ち位置で書いておりまして、彼女のように私もテストの結果が悪いと、教室を泣いて飛び出していました。

完璧への拘りが強いと、ちょっとした失敗やミスでも命取りなレベルなんですよ。

その拘りも様々で、テストの点が良くなかった、鉄棒の逆上がりが出来ない、お箸を落としてしまった、グループ制作の結果が良くなかった、ゲームで負けてしまった、などなど……。

「出来ない」ということが許せないんです、頭の隅では「完璧は無理」だと解っていても、「完璧じゃないと生きてる意味がない」と、意固地になってしまうんです。

この拘りが強過ぎる性格のせいで、色んな人に迷惑をかけてしまったなと、今でも反省……猛省しております。

母親には「それぐらい気が強い方が良い。」なんて誤解を受けていましたが……気が強いんじゃなくて、自分の失敗が許せないだけなんです。

気が強かったら、先生や他の生徒に「納得出来ない!」と、当たり散らしてるはずですから……。

はい、本日のバナナちゃん日記はここまでとなります。

今年も色々ありがとうございました。

来年も、真面目なバナナちゃん日記の応援の程、よろしくお願いします。

それでは次回のブログでお会いしましょう。

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