こんにちは、管理人のＳＨＩＲＵＲＵです。
最近は季節の変わり目の目眩に悩まされております。(この管理人、いつも体調不良だなって思われてそう……(汗))
急にフワッと浮いた感じのあの目眩、三半規管が狂うというか、得体の知れない気持ち悪さがあるというか、原因不明で起きてるのが怖いですよね。
私は相変わらずの体調ですが、ブログの方を進めて行きますよ！
本日は、長編として続いていたバナナちゃんの過去編の最終回です！
皆でバナナちゃんを温かく見守りましょう！
それでは参ります！
「優しさにつけ込んで利用して来る輩もいるけど、その優しさに救われている人もいる。」
短所でもあれば長所でもある、それが「優しい」というものだと思います。
バナナちゃんを利用しようと近付いて来たサクラちゃんに対して、皆が声を大にして言いたい事を言ってくれたリンゴちゃん……心が強いです。
「人に何か頼むのであれば、自分も頼まれる覚悟でいなさい。」常に押し付ける人に言ってやりたい一言ですわ。
他人にいつも押し付ける人というのは、常にテイク(受け取る)精神なんですよね、こういう人の事を『テイカー』(自分の利益だけを優先する人)って言うらしいですね。
テイカーが目をつけるのは、バナナちゃんのような自己主張を抑え気味で我慢する道を選びがちな人達……そういう人を見つけるのが本当に上手なんですよ。
バナナちゃんは、「押し付けられるのは自分が弱く見える自分が悪い、だから仕方がない。」と、自分を責めるだけ。
ですが、これで終わらせないのがリンゴちゃんです。
「弱く見えるお前が悪い」「ハッキリ断れないお前が悪い」と、責められ続けてきた方に言いたいこと、それは……。
「一番悪いのは、人の善意につけ込んで利用してくる輩の方」だと言うことです。
相手が気弱な性格である事を知っておきながら、そこにつけ込んであれこれ利用する輩の方が、気が弱い人よりも何倍もタチが悪いのです。
そして、気が弱い・弱く見える、これらの特徴は言い換えれば「相手を威圧しない、怖がらせない、柔らかい雰囲気」であると、捉える事も可能です。
敵意全然ありませんよ、というオーラを出せる人って、凄く貴重な存在だと私は思っています、相手に安心感を持ってもらえる「優しさ」って、良い事だと思うんです。
その「優しさ」を利用される事もあれば、誰かを助けられる「優しさ」もあったりと、短所と長所が表裏一体してる「優しい」って、とても奥が深いですね。
今まで散々母親から、気の弱さを否定されてきたバナナちゃんですが、リンゴちゃんはそんな彼女の弱さを理解して見守って認めてくれている。
「駄目な所を認めてもらえるのって、こんなにも嬉しい事なんだ……。」と、安心感から涙が零れて来ました。
バナナちゃんが少し心を開けた瞬間です。
最後までバナナちゃん編を読んでくださって、誠にありがとうございました！
次回は小話を挟んでから、新しいお話へ入って行きたいと思います。
ここまでの閲覧、ありがとうございました！
また次回のブログでお会いしましょうね。
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