どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんのショック日記~ももちゃん編⑩~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

前回のバナナちゃん日記は呼んでくださいましたか?

ももちゃん編、幕開けはこちら

ももちゃん編もいよいよ佳境……ですが、佳境に近付くにつれて、内容もとても重苦しいものになっております……。

前のお話は、あんずちゃんが意中の男子「落曖君」にお菓子を渡して告白するものの、普段からの横暴な振る舞いを見ていた彼からは「自分の力で何もしない人から、プレゼントを貰うなんて無理だよ。」と、あっさりと断られてしまいます。

受け入れられない現実に、怒りが抑えられなくなったあんずちゃんは、ももちゃんの鞄を引き裂いて大暴走!

……という、シーンで終わりました。

そんな場面に遭遇した生徒達は、大パニックです。

早速、続きに入って行きましょう。

マンガ
真面目なバナナちゃんのショック日記
ももちゃん編⑩
ももちゃん&あんずちゃん
ページ1
マンガ
真面目なバナナちゃんのショック日記
ももちゃん編⑩
ももちゃん&あんずちゃん
ページ2
マンガ
真面目なバナナちゃんのショック日記
ももちゃん編⑩
ももちゃん&あんずちゃん
ページ3
次回へ続く…
続きはこちら

「あんたの事なんて友達だと思った事ねーよ!」

怒りに溺れた時こそ、本音が出る瞬間って言いますよね。

……はい、ももちゃんの心はペッキリと折れてしまいました。

こんなの折れない方がおかしいですよ……。

ももちゃんはあんずちゃんの事を、心の底から友達だと思っていて、どれだけ彼女に罵詈雑言を浴びせられても、理不尽に暴力や強奪をされても、彼女に尽くして来ました。

しかし、あんずちゃんはももちゃんの事を、「都合の良い奴隷」としか見ていなかったわけですね。

二人の関係性はまるで、横暴王様に扱き使われる従者・DV彼氏に尽くす彼女、そんな感じの関係ですね。

相手には「便利な道具、都合の良い相手」としか見られていないのは、重々理解しているのに、それでも相手に「認められたい……必要とされるのが嬉しい……!」と、すっかり洗脳状態になっていて、いつまで経っても逃げられないんです。

相手に酷い事をされ続けた時に、ちょっと優しくされたり、ご褒美をもらったり、褒められたりすると、認められた!と、辛さよりも嬉しさが倍になってしまいます。

ギャンブルにハマるサイクルと、非常に似ているんです。

私管理人も、従者のように扱き使わていた相手から、親切にされたり助けてもらったりすると、それが嬉しくて「この子には優しい部分もあるんだ……」って、勘違いしてしまいました。

よくよく思い返せば、嬉しかった記憶は二割、辛かった・しんどかった記憶が八割……という、何とも割に合わない扱いしかされていませんでした。

相手から「アンタなんて所詮私を引き立てるだけの道具にしか過ぎないのっ!」と、言われて、漸く洗脳が解けました。

ももちゃんも、現実を突き付けられて漸く目が覚めたようですが、それでも彼女は自分を責め続けていました。

一体、悟ったももちゃんはどうなってしまうのでしょうか?

……はい、今回はここまでとなります。

ここまでの閲覧の程、誠にありがとうございます。

また次回のブログでもお会いしましょう。

続きはこちら
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