こんにちは、管理人のSHIRURUです。
前回のお話は読んでくださいましたか?

就寝前のバナナちゃんを困惑させるメッセージが、ココナッツちゃんから連続で送られて来ましたね……。
「それは無理だよ……それだと変になる……」と、バナナちゃんからの返答を否定して、挙句の果てには「真剣に考えてないでしょ?」なんて怒られる始末……。
もう既に心のヒットポイントがゼロに近いバナナちゃんに、更に追い打ちを書けるようなメッセージが……。
という場面から続きます。
それでは早速参りましょう。




「あなたも私を傷付けるの?あなたは私の味方じゃないの?酷い、酷いよ……っ!」
「違うよ、そんなつもりじゃないよ、お願いだから話を聞いて……っ!」
こんなやり取りを気付いたら、両手で数えられないくらい繰り返してる……という事はありませんか?
……ココナッツちゃんからの長文メッセージ、何だか呪詛のようにも見えますね……。
ヒットポイントがゼロになったバナナちゃんは、ココナッツちゃんが落ち着いてから話をしようと考え、メッセージを放置します。
しかし、そんなバナナちゃんの携帯に着信音が……。
相手は勿論、ココナッツちゃんからでした。
「どうして放置するの?どうして私を放っておこうとするの?やっぱりあなたも私を傷付けるのね、酷いよ……。」
そんな一方的に捲し立てる電話に、バナナちゃんはもうたじたじです……。
私もこんな電話が来たら、バナナちゃんみたいになっているような気がします……。
依存体質の人には、気に入った友人や恋人に異常に執着するのに、思い通りに動いてくれないと、相手に対して一気に疑心感が生まれるみたいです。
依存気質のあった元同級生は、最初は「貴女は私の一番の親友だよ!」と、人懐っこくしていたのに、段々思い通りに動かない私に不満が生まれたのか……「貴女は私の事を何とも思ってないの?だから私に冷たくするんだ?そんな酷い人だと思わなかった!もういい!どっか行って!」なんて、暴言を吐かれるという……。
そして離れたら離れたで、「どうして私を見捨てるの!?お願いだから私を見捨てないでっ!!!」と、半狂乱に……。
大好きな人に依存したい、けれど私を裏切るような事をしたら……あ!今私を裏切るような事をした!?もうダメだ!誰も信じられないっ!お願い!私を見捨てないで!
という葛藤に苛まれてしまうみたいですね……。
自分は依存気質だと自覚している人なら、「こんな事してたらダメなのに……どうしてこんな事ばかり繰り返してしまうんだろう……」と、大きく悩んでいることでしょう。
ココナッツちゃんは、自分が依存気質だと自覚は……しているのでしょうか?作者的には無自覚な気がします。
はい、本日の漫画はここまでとなります。
ここまでの閲覧の程、誠にありがとうございます。
夜中のメッセージ編は、次回で終わりです。
また次回のブログでもお会いしましょう。


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