こんにちは、管理人のSHIRURUです。
今回の漫画も箸休めのショート編となっております。
今日の主人公は、くるくるカールヘアが特徴的なあの子が久しぶりに登場しますよ。
早速漫画の方へ参りましょう。




「立場が上の人には頭を下げて媚びるのに、友達のことは蔑ろにするっておかしくない?」
日和見主義者は世渡り上手ですが、深い信頼関係を築くのが至難の業でして……。
久しぶりの登場、南野レモンちゃんでございます!偶々見ていたテレビにて流れた気になる番組……「こんな人にイラッとしたエピソード」、レモンちゃんにとってタイムリーな番組です。
インタビューを受けた女性がイラッとしたエピソードは「直ぐに意見を変える人」について。
立場が強い相手にはひたすら媚びを売るくせに、どうでも良いと思っている相手には雑な対応、味方のふりしておきながらあっさり裏切って強い方につく……そんな「日和見主義者」にイライラする!と、怒りを顕に。
自分がやってきた行動を客観視して振り返ると、「あれ?私ってとんでもなくヤバい事してる?」と気付くように、レモンちゃんもテレビで語られている内容に、胸を抉られ大ダメージを受けて涙を流します……。
日和見主義者は確かに世渡り上手です、自分にとって利益が出るのはどっちかを計算する能力に長けていて、多数派が多い社会(社長・上司や取引先、団体行動グループ)では賢く立ち回ることが出来る人。
……然し、損得勘定を重視し過ぎて、周りの少数派の人(友人や家族、身近にいる人達)を蔑ろにする傾向があり、深い信頼関係を築くのが非常に苦手です。
それもその筈、「コイツの味方をしても自分の立場が悪くなるだけだ。」と、無意識のうちに損得の天秤にかけて、少数派の人達を切り捨てるから。
あなたならどう思いますか?自分が追い詰められた時、味方をしていたのに敵側の方が有利だと解った途端、あっさりと手の平を返して「お前なんか要らない。」と、敵側に回る友人を……。
更に、敵側に回っていたくせに「あの時はごめんね~(笑)」と、何事もなかったかのように、友人として戻ってくる始末……。
正直、気分の良いものではないですよね。
レモンちゃんはまだまだ「スクールカースト上位者に逆らっちゃいけない!」という呪縛に囚われています。
……こういう呪縛は一瞬で祓えるものではありません、自分の性格を変えられるのは自分だけ、ですがその矯正も大変なんですよ……(作者自身もなかなかネガティブな性格を変えられません……。)
レモンちゃんがどうなっていくのか、遠くから見守りましょう。
ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。
次回から長編漫画へと入って行きたいと思います。
主人公は誰なのか……楽しみにしていてくださいね。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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