こんにちは、管理人のSHIRURUです。
皆さんは前回のバナナちゃん日記を見てくださいましたか?
わがままをどんどんヒートアップさせていくあんずちゃんでしたが、逆にその怒りっぷりに冷静になったリンゴちゃんから「今のあなた、赤ちゃんみたいよ?」と、痛い所を突かれてしまいます。
確かに、喚いて周りに言うことを聞かせようとするのは、大人気ないといいますか何といいますか……。
痛い所を突かれたあんずちゃんは、怒りの矛先をリンゴちゃんへ再び変更します。
気になる続きへと参りましょう。






「喚いて言うことを聞いてくれる人は味方じゃなくて、ただ面倒事を避けたいだけ。」
そう、ただ面倒だから言うことを聞いてくれてるだけなんです……。
あんなにあんずちゃんの味方をしていたのに、リンゴちゃんの「今のあんずちゃんは赤ちゃんみたいだ。」という発言に便乗する先生……本当にこの人は(怒)
いますよね、この日和見先生のように、有利な方の味方につく人……。
こういう人達はももちゃんの言う通り、「面倒事を避けられたらそれで良い」だけ、相手の事を思って味方しているわけじゃないんです。
「こっちの味方した方が楽だから。」「別に自分は関係ないし……。」「言うこと聞いておいた方が面倒くさくない。」これらの考え方は、あんずちゃんのわがままを助長させる一つです。
彼女の癇癪に手が付けられないから仕方がなく言う事を聞いておく→彼女の中での「人が言うことを聞いてくれた!」という成功例が出来てしまう→更にわがままのレベルが上がっていく。
良くない成功体験が出来てしまうと周りは勿論、本人ですらブレーキをかけられなくなるのです。
そしてこの「直ぐに言うことを聞いてくれる相手」は、本当の意味での「信頼出来る人」ではありません。
あんずちゃんはこの良くない成功例を体験してきたため、信頼出来る人=何でも言うことを聞いてくれる人、という曲がった解釈をしてしまっているわけです。
リンゴちゃんに呆れられ、ももちゃんから説教され、先生からも責められ、誰にも助けを求められなくなったあんずちゃんは、その場から逃げ出してしまいました。
……そしてまたもやこの先生、ももちゃんを説教するという的外れなことをするという……。
気になる所ですが、何と、次で楽しい校外学習編の最終回!
最終回でこの先生が痛い目を見てくれるのかどうか……。
ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。
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