どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの無罪日記~キュートなハートちゃん編その②~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

いきなり真夏って感じの季節がやって来ましたね、慢性蕁麻疹を患っている私には大敵な季節です……。

家に居る愛犬もいきなりの暑さに、マットレスの上で伸びているくらい……。

熱中症は気付かないうちになるもの、なので、暑さ対策を固めて行きましょう。

さて、前回のバナナちゃん日記は見てくださいましたか?

クラスのアイドル「井々河ハートちゃん」が主人公の漫画が始まりました。

産まれた時から容姿に恵まれ、周りの大人達から「可愛い~♡」と絶賛されるハートちゃん。

その影響もあってか、彼女は自分の容姿に絶対的な自信を持っているようです。

そんなハートちゃんの過去へと迫っていく『キュートなハートちゃん編』、早速参りましょう。

「お姫様の役は〇〇ちゃんが一番適任ですね!はい決定!」

大人の贔屓と成功体験が、幼い人格形成を固めていく……。

はい、この幼稚園の先生、めちゃくちゃ強烈ですね……。

ハートちゃん以外の子は眼中にないから、杜撰な扱いをして劇の主役も勝手に決め、挙句の果てに子ども達の容姿を貶す始末……何で先生なんかやってるんだ?って言いたくなるヤバさです。

そして大人達から「とても可愛い子♡」と持ち上げられてきたハートちゃんは、「ハートちゃんが可愛いから先生も可愛がってくれるんだ♡」と、ますます容姿への自信をつけることに。

「私は特別、だから周りの大人達がチヤホヤしてくれる。」「可愛い私がちょーっと媚びを売れば大人は何でも言う事を聞いてくれる。」という成功経験を手に入れたハートちゃんは、更に自分の武器をフル活用していきます。

このエピソードは、ほんの少しだけ作者の幼稚園時代の出来事を混ぜ込んだ部分になるのですが……。

劇の配役を決める際、お母さん役に立候補したのですが、お父さん役をする男の子の身長がとても高く、先生から「SHIRURUちゃんは身長が小さいくて、お父さん役の子とは釣り合わないから、お母さん役は止めましょうね。」と言われました……。

小さい頃は「身長が小さいから駄目なんだ……。」ってガッカリしただけで終わってしまいましたが、今思い返すと「何か理不尽じゃないか?」と首を捻る内容です……(身長が小さいから駄目って何だ?)

小さい頃の大人からの「あの子は良いけど、あなたは駄目。」という言葉って、ずっと鎖となって残るんですよね。

「私だけどうして駄目なの?」と、理解が出来ないまま縛られ、その駄目が重なり続けると「私が行動するのは駄目。」と、自然とブレーキをかけるようになってしまうのです。

ハートちゃんの可愛い人生イージーモードはまだまだ続いていきますよ。

今回の漫画はここまでとなります。

ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう。

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