こんにちは、管理人のSHIRURUです。
今日は一気にホウズキさん編の最終回へ走って行こうと思います!
皆でホウズキさんを温かく見守りましょう。
前回の漫画では「糸目 マキ」さんという女の子が、そっと彼女を見守っているようですね。
リントを持って行ったり、近況報告をしてくれたりと……友達のために献身的に尽くせる糸目さん、友達に一人欲しい……。
そんな彼女が持って来た封筒の中には、ホウズキさんを悩ませ続けていたココナッツちゃんの報告が入っていたようです。
それでは、ホウズキさん編最終回、始まります。
「あの人はそんな事をする人じゃないのは解っているのに、どうしても疑ってしまう、そんな自分が更に嫌になる……。」
心が弱っている時は、皆が敵に見えてしまうんですよね。
依存先を見つけられなくて塾を辞めたのか、ホウズキさんを追い詰めた張本人だと噂が広まって辞めたのか……読者の皆様はどちらだと思いますか?
……おそらく、どちらもだと作者は思っています。
「あの子に目をつけられるとやばいよ。」という噂が広がり、誰も近付かなくなったため、塾に居づらくなってしまったココナッツちゃん……彼女も彼女なりに誰かに縋りたいだけなのですが、それが空回りしてしまうのが何とも言えません。
自分を苦しめていた人が居なくなったからといって、病気が一瞬で治るわけはなく、ホウズキさんは学校に行く事を考える度に「怖い!無理だ!」とプチパニックを起こしてしまう状態……パニック障がいの辛い所です。
ですが、そんな彼女を勇気づけてくれたのは、糸目さんからの「修学旅行に一緒に行きたい。」というメモ書きでした。
糸目さんは思いやりに溢れた子だと解っている、けれど今は誰も信じられない、半信半疑で疑ってしまう、そんな自分に自己嫌悪を覚えるホウズキさん。
心が弱っている時は、周りの人達が恐ろしく感じてしまうものです。
自分を助けようと手を差し伸べる人が「もしかしたら裏切るつもりかもしれない。」と、心の底から信じられないんです。
かく言う作者自身も、周りの人の事を100%信用出来ないんですよね……助けてくれる方々に本当に申し訳ない限りです。
まだ学校には行けないけれど、ホウズキさんには「修学旅行に行く」という目標が出来ました。
彼女が学校生活へ復活する新たな一歩の始まりです。
……はい、無事にホウズキさんの復帰への一歩を見届ける事が出来ました。
彼女の現在編はこれで終わりとなります。
次回はショート漫画を挟んでからの、長編漫画へ入って行きますよ。
ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。
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