こんにちは、管理人のSHIRURUです。
皆さん、前回まで続いていたレモンちゃん編が最終回を迎えましたね。
レモンちゃんには、強者に立ち向かいたいけど、それが出来ない心の弱い自分にジレンマを覚える……という、誰しもが感じた事のあるような、そんな過去があった事が判明しました。
スクールカースト上位者に目をつけられて孤立した、かつての親友の姿を近くで見ていたからこそ、彼女に強い恐怖心を植え付けたのでしょうね。
同じような状況になったら、読者の皆さんはどうされますか?
自分の信念を曲げずに戦う?それとも強者の傍に並んで仲間になる?そもそもそんな連中と関わりたくないから一人でいる?
……選択肢は様々ですよね、本当に様々です。
さて、今日のショート漫画は、レモンちゃん編のカフェタイムが終わった後のグループ達のお話となります。
もう少しだけレモンちゃん絡みのお話が続くというわけです。
それでは、早速見て行きましょう。
「アイツ、無理して私達に付き合ってるよね。」
「顔色伺いしててウケるよね(笑)」
……意外とグループに馴染めてない様子って、周りにはバレバレなんですよね。
レモンちゃんと離れてから早速これとは……このグループ、相当恐ろしいですよ……。
話していた相手が居なくなった瞬間、その子の悪口陰口大会……グループではよく見られる光景です。
どうしてこのような事が起こるのか……それは、グループ達から「この人達と一緒に居るのが嫌だな……苦しいな……。」と、思っている事がバレてしまうからです。
人間というのは必死に取り繕っても、どうしても態度や顔に出てしまう生き物でして、嫌だと思っていると自然と口数が少なくなったり、逆に誤魔化すようにいっぱい喋ってたり、若干離れ気味に座ってしまったりしちゃうものです。
それは四方八方からのグループ達の視線で「あの子ノリ悪い……」とか「私の事避けてる……?」というのがバレてしまうのです。
これは子どもに限らず、大人の世界でもあるもの……。
私管理人も、学生時代のグループで、お気に入りの女の子の取り合い合戦が水面下で行われて、ライバルを無視していじめたり、グループからわざと省いたりする……という光景を目の当たりにしました。
あれだけ仲の良かった子達だったのに、いつの間にか友情の亀裂はどんどん深くなって、一切絡む事をしなくなってしまったくらいです。
抑えられない競争心と嫉妬心から、このような事態が起こってしまうのでしょうかね?
一番の衝撃は、レモンちゃんが冷や汗をかくほど恐れていた相手、ハートちゃんは何と……レモンちゃんの名前すら知らない事が判明してしました。(グループの子達も知らないというこれ……。)
ハートちゃんには、レモンちゃんはただの捨て駒、点数稼ぎの一人、としか数えられていなかったようですね……。
「いじめっ子は被害者の事を何にも覚えてない、何となくでいじめていただけだった。」それに気付くと、虚しくなるのと同時に、何だか馬鹿馬鹿しくなりますよね……「どうしてそんな軽薄な奴にずっと縛られてたんだろう?」って。
レモンちゃんがこの事実を知ったら、どんな反応を見せるのでしょうか……?
……今回のショート漫画はここまでとなります。
次回から、また長編の漫画が始まっていきますので、楽しみにしていてくださいませ。
少々影が薄くなっていたバナナちゃんが出てくるので、来週を待っていてくださいね。
ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。
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