どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの虚無日記~コミニュケーション編その⑫~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

皆さんは前回のバナナちゃん日記を読んでくださいましたか?

みつばちゃんが孤立する理由、それは……「否定や蔑みをコミニュケーションの一環だ」と思っているから。

そして「それは良くないこと」だと教えてくれる人がいなかったことも、大きな理由の一つでした。

改めてみつばちゃんは自分を振り返って、どう思い、どう感じたのでしょう?

気になる続きへと参りましょう。

「あんたなんか生きてて恥なレベルだわ!何で生きてるのよ?」「あんたなんて何処かで野垂れ死んでくれたら良いのに(笑)」

こんな事を言われて、嬉しいと思う人なんかいません。

……はい、みつばちゃんは自分の家庭を「笑いの絶えない家庭」だと称していましたが、その笑いの中には「嬉しい」と感じる部分は何処にもないことに気付いてしまいました。

顔を合わせる度に「何で生きてるの?」「お前なんかゴミも同然だよ!」と言われ続けると、感覚が麻痺して酷いことをされていると思わなくなるんですよね……。

大きく言うと、みつばちゃんは日常的に言葉のDVを受けていたのです。

管理人もみつばちゃんのように、祖母から毎日言葉の暴力を浴びせられていました。

「お前が生きてるせいで私は不幸なんだ。」「お前なんか今すぐくたばれば良い。」「お前みたいなキ〇ガイが生きてると私まで恥をかく!」「言うことを聞かないなら今すぐ殺してやる!」他にも色々言われて来ました。

こんな罵詈雑言を毎日浴びて20年……人を下げるのが当たり前のコミニュケーション、私は生きてると人に迷惑をかける頭のおかしい生き物、言う事を聞かないと殺される、それが普通だと勘違いして生きて来ました。

祖母が亡くなり、周りの人達に祖母にはこういう事を言われて育って来たと思い出話を語ると、皆の顔と空気が凍りつくんです。

「それは……どう考えてもおかしいよ。」「虐待されてるじゃん。」「毎日死ねって言われて何とも思わなかったの?」と言われて、ようやく「うちの家庭環境っておかしかったんだ。」と気付きました。

嘘みたいに思われそうですが、本当に解らなかったんです、酷い言葉を投げられるのが普通だったので。

ですが、傷付く気持ちはあるんです、あるにはありますが何も感じなくなるんです、何だか矛盾していますよね。

今でも夢に祖母が出て来て、暴言を吐かれる夢を見ることがしょっちゅうです……。

自分が本当は傷付いていたことに気付いたみつばちゃん、彼女はどんな事を思うのか……。

気になる所ですが、今回はここまでとなります。

ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう。

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