どこか生きづらい少女たちの日常・・・ 真面目なバナナちゃんの日記

真面目なバナナちゃんの悪循環日記~バナナちゃんの過去編その⑩~

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こんにちは、管理人のSHIRURUです。

前回のバナナちゃん日記は見てくださいましたか?

○○ちゃんは、あれだけ「あの子は私の大親友なの~!」と、猫可愛がりしていた前の友達のことも、バナナちゃんと同じように罵っていじめまくっていた事が判明……。

○○ちゃんは一体、友人に対して何を求めているのか……?真実は本人のみぞ知る……という所ですね。

それでは早速続きへと参りましょう。

「何が不満なのよ!あんたのためにやってるのよ!」

本当に、それって私のためなの?

バナナちゃんのお母さん、今までも娘に対して酷い態度でしたが、ますますその酷さに拍車がかかってしまったようですね。

娘を悩ませ続けた「誰かと比べる」やり方で、バナナちゃんに酷い言葉を浴びせるように……。

「アンタのためにやってるのよ!」なんて言っていますが……どう見ても自分のイライラや鬱憤をぶつけているようにしか見えません。

味方であるはずの親がこんな状態では、バナナちゃんも助けを求める気力も無くしてしまうというものです。

生前のうちの祖母も「誰かと比較する」タイプで、「親戚達は医者に進んだのに、どうしてうちの孫はそうならなかったのか。」「こんな技量の落ちた絵、そこら辺の幼稚園児でも描けるわ。」「私は九歳の頃から料理や家事を完璧に出来ていたっていうのに、あんたらは何にも出来ない、悲しくて涙が出てくるわ。」などなど……。

それはもう、色んな人と比べられて生きてきましたとも。

それでいて、褒められた事はありません。

褒められたとしても、孫を褒めるのではなくて「祖母自身」を褒めるんですよね……。

「私の躾が良いから外に出ても褒められる。」「私のお陰で生きて行けるんだ。」「私がいるから皆から注目を浴びれる。」と。

……とても自己肯定の高い祖母ですよね。

祖母の口から「ごめんなさい」なんて、一度も聞いたことがありません。

バナナちゃんが自分を認めてあげられないのも、自分に自信が持てないのも納得です……。

「この先一人で良いかもしれない。」とすら思い始めたバナナちゃん、完全に心を閉ざしてしまった瞬間です。

気になる所ではありますが、本日はここまでとなります。

ここまでの閲覧、誠にありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう。

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